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【大見頼一先生】変形性膝関節症に対する術後の理学療法 様々な膝周囲骨切り術に対する理学療法のポイント解説(LIVEセミナー/ZOOM)

3月 2日 @ 10:00 13:00

※ログインが必要です

本セミナーは、講師の体調不良により中止となりました。
既にお申し込みいただきました方には、収録しました講義を後日配信いたします。
配信期間は決まり次第ご連絡いたします。

ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

キャンセルをご希望の方は、3月2日(日)までにご連絡ください。

膝OA術後の患者満足度を上げるリハビリの技術

「膝周囲骨切り術(AKO)」に対するエビデンス×実践

「変形性膝関節症(膝OA)の術後リハビリで迷ったことはありませんか?」
膝OAに対する治療は、保存療法と手術療法に分かれますが、手術療法の中でも**膝周囲骨切り術(Around the Knee Osteotomy: AKO)**は、関節を温存できる画期的な選択肢として注目されています。特に、保存療法では改善が見られない症例やスポーツ復帰を希望する中高年の患者に対して、有効な治療法とされています。

本セミナーでは、AKOの様々な術式と、それに合わせた理学療法の重要なポイントを解説します。まだエビデンスが発展途上にある分野だからこそ、臨床で役立つ実践的な知識と技術を手に入れるチャンスです。

膝OA治療の進化を支える—AKOと術後リハビリの新たな視点

AKOは日本で年間約1万件行われており、今後さらに普及が進む分野です。
しかし、患者背景や病態が多様であるため、術式に応じた適切な理学療法が求められます。例えば、内側OAに対する内側楔状開大式高位脛骨骨切り術(MOWHTO)や、外側OAに対する大腿骨遠位骨切り術(DFO)など、術式ごとに異なるリハビリ計画が必要です。

また、術後の理学療法はエビデンスが乏しい現状ながらも、プロトコルが徐々に整備されつつあります。本セミナーでは、各術式の特性を踏まえた術後リハビリのコツを、エビデンスと臨床経験に基づいて解説します。

セミナーの見所

1.AKOの基本術式と適応症例を理解
2.術後リハビリの重要なポイント
3.実際の症例から学ぶ
4.患者教育の工夫

概要

変形性膝関節症(膝OA)の治療は、保存療法と手術療法に分けられ、手術療法には人工膝関節置換術以外に膝周囲骨切り術(AKO)がある。AKOは、関節を温存できることが最大のメリットであり、日本では現在年間約1万件程度行われており、これからますます発展する分野といえる。保存療法を長期間行ってもなかなか改善がみられない症例や中高年のスポーツ愛好家で保存療法ではスポーツ復帰できない症例があり、活動性の高い膝OA患者に良い適応である。

AKOには様々な術式があり、
①内側OAに対しては主に内側楔状開大式高位脛骨骨切り術(MOWHTO)、外側楔状閉鎖式高位脛骨骨切り術(CWHTO)を用いる。
②外側円板状半月損傷は従来亜全切除術が行われており、外側OAに移行する者が多く、外側OAに対しては大腿骨遠位骨切り術(DFO)が適応となる。
③内側半月板後根損傷に対しては半月縫合だけでなくAKOを組み合わせた手術となる。
④20~30年前に膝前十字靭帯再建術を受けた者は、現在、膝OAとACL機能不全をきたしている場合が多く、AKOとACL再再建が適応となる場合が多い。

このように患者背景や病態が様々であるため、それに適した術式があり、術式にあわせた理学療法とそのポイントがある。AKO後の理学療法についてはエビデンスは乏しく、まだまだ発展途上であるが、徐々に完成されたプロトコルがあり、重要なポイントも分かってきている。本セミナーでは、様々な術式と術後の理学療法のポイントを解説する。

セミナー名【大見頼一先生】変形性膝関節症に対する術後の理学療法 様々な膝周囲骨切り術に対する理学療法のポイント解説(LIVEセミナー/ZOOM)
講師大見頼一先生
日時・配信期間2025年3月2日 (日) 10:00 – 13:00
開催形式LIVEセミナー
会場オンライン(ZOOM配信)
定員定員なし
料金一般:5,000円
ブロンズ会員:2,500円
シルバー会員:2,500円
ゴールド会員:無料(申込必要)
申し込み〆切2025月3月2日(日)
※セミナー開始時間まで
キャンセル〆切2025年2月26日(水)
※キャンセル〆切後は受講費の返金はできません
配布資料あり
復習動画ゴールド会員のみ視聴可能(申込不要)
復習動画視聴ページはこちら

講師

大見頼一 先生

日本鋼管病院リハビリテーション技術科 副科長/理学療法士

1996年 早稲田大学スポーツ科学科在学中にNKK男子バスケットボール部コンディショニングコーチ
             アシスタントを経験
             卒後、東都リハビリテーション学院にて理学療法士免許取得
2002年 日本鋼管病院リハビリテーション科入職
            その後スポーツ傷害予防チーム設立し、ACL損傷予防プログラムの指導と研究を実践
2010年 国際医療福祉大学大学院で修士
2018年 早稲田大学スポーツ科学学術院で博士(スポーツ科学)取得

股関節機能に着目した予防プログラムの効果をまとめた「Effect of Hip-Focused Injury Prevention Training for Anterior Cruciate Ligament Injury Reduction in Female Basketball Players」が2018年American Journal of Sports Medicineに掲載。
さらにこの予防プログラムをACL再建術後に導入し再建靭帯損傷の予防効果を共同研究者として検証した「Effect of Graft Rupture Prevention Training on Young Athletes following Anterior Cruciate Ligament Reconstruction: An 8-year Prospective Intervention Study」(Kawashima,Omi et al)が2021年 Orthopedic Journal of Sports Medicineに掲載。膝術後のリハビリテーションプログラムの発展とエビデンス構築に尽力している。

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